2019年中小企業診断士二次試験 事例4再現答案です。
途中の計算等は省いておりますが、参考にしていただければと思います。
計算間違い等は修正していないので、間違い事例としても活用ください。
事例4
第1問
①売上高営業利益率 0.98%
棚卸資産回転率 3.13回
②固定長期適合率 90.06%(指標、計算ともに間違えている思う)
特徴は①配送コスト増大や非効率な建材調達・在庫保有で効率性、収益性低下②借入金返済で安全性良化(49文字)
自己評価:15/25点
反省点
①は棚卸資産回転率より、仕入れ債務等も悪化していたので、当座比率が良かったかな②はシンプルに有形固定資産回転率で良かったと思う。固定長期適合率の計算も間違えている。
第2問
設問1)
建材 95.33%
マーケット 69.39%
不動産 3.52%
全社 89.09%
設問2)
4343百万円(条件の設問1の値を使って回答しろを無視したため、端数違いが起きている
各事業部毎の貢献利益も不明、各事業部の特性も考慮されないため(30字)
設問3)
91.49%
詳細な式は省略
自己評価 23/25点
反省点
設問1の値を使って計算しろの意味があまりわからず、無視して計算した部分のズレが発生している。今までのCVP分析では、このような出され方はしていなかったし、本質的な部分で無い所で、点数差がつくのは少し不満である(悔しい)
第3問
設問1)10点
1年度 -0.9
2年度 6.1
3年度 14.5
4年度 9.6
5年度 9.6
設問2)10点
3.14年(初年度のマイナスの引き算を、そのまま引いてしまい間違えた)
12.63年
設問3)10点
解けなかった。
減価償却費の差異、投資金額の差異だけ、部分点狙いで書いた。
自己評価 15/30点
反省点
設問2)の回収期間を痛恨の計算間違い、、、。シンプルに合格・不合格のボーダーライン上なら爆死級のミス。これが決定打かもしれないしと思うと、悔やみきれない。第2問のミスに続き、これだけで7点は落としたと思うと、、、発狂レベル。ツライ。事例1のポカをカバーできないかもとの不安がきつい。
第4問
設問1)10点
メリット
本社と異なる給与水準にすることができ、人件費が削減できる。(29文字)
デメリット
連結子会社なので、意思決定の迅速性が小さい(何を言っているのかわからない)
自己評価 3/10点
設問2) 10点
在庫情報が明確になり、在庫が削減され効率性が改善、タイムリーな仕入れ等になりキャッシュフローが改善する。(53文字)
自己評価 5/10
第4問合計 8/20点
反省点
連結子会社化のメリット、デメリットは平成29年の過去問の焼き増し問題と考えると、、、、ここはみんな取ってくると考えるとつらいなーーという反省があります。
計算間違いより辛い部分ではあります。
総合評価は、61点です。
ぎりぎりA評価になるのではと期待しながら結果を待ちます。
(追記)中小企業診断協会からA評価の報告がありました。
残念ながら事例1のC評価の影響が大きく不合格でした。
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