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イノベーション・オブ・ライフを読んで、人生で大切な仕事や人間関係が上手くいく方法を学ぶ。

イノベーションオブライフ

イノベーションオブライフを読むとあなたの人生にイノベーションが起きる。

初めて読み終えた時と、繰り返して読むときで、いつも少しづつ感じるものが違う良書である。

おススメの本を聞かれた時に、相手を考えることなくオススメできる。

全ての生きている人に読んで欲しい本である。

大げさに書いたけれど、そのぐらいのインパクトがこの本にはある。

この本を読んだきっかけ

ちょうど7年前に、新宿の紀伊国屋書店に平積みされているこの本にであった。

ガンに似た病気で化学的療法の副作用で髪の毛がほとんど抜け落ちた状態でハーバード大学の教壇に立ち、その時に伝えた内容が纏められていると本の帯に記されていた。

命がけでも伝えたい内容がつまっているなら、読まなければと手に取ったのを思い出す。

この本が自分の人生に大きな影響を与えてくれたことは間違いない。

著者紹介

クレイトン・M・クリストンセンさんは、ハーバードビジネススクールの教授である。

2010年に、ガンに似た病気で闘病されていたが、存命であり、たくさんの有名な著作を発表されている。

本作以外に「ジョブ理論」、「イノベーションのジレンマ」、「破壊的イノベーション」などが有名である。

企業のイノベーションの研究の第一人者である。

学びのあったポイントと感想

仕事が出来て、能力が高くて、お金を十分に稼いでいても、人は幸せになれるとは限らない。

ハーバード大学を卒業するような飛び抜けて優秀な人でも変わらない。

著者が同窓会に行くたびに、少しづつ少しづつ幸せではない人が増えている事を発見した。(当然、幸せな人もたくさんいるが)

その真実に気づいた著者が、企業のイノベーションとは違った視点で、人生のイノベーションについて3部構成で語っている。

1部 幸せなキャリアを歩む

心から満足したいなら、自分がすばらしいと信じる仕事をするしかない。

そしてすばらしい仕事をしたいなら、自分が愛する仕事をするしかない。

それがまだ見つかっていないなら、探し続けることだ。妥協するな。

心の問題と同じで、そういう仕事が見つかればピンと来るものだ。

-スティーブジョブズ

超有名なスティーブジョブズの名言から始まる第一部。

自分にあった仕事を見つけて、歩んでいくためのヒントが第一部では示されている。

就職・転職で悩んでいる方は、第一部だけでも読む価値がある。

第3講のキャリアの見つけ方が興味深かった。

キャリアを見つける方法には、意図的戦略と創発的戦略の二通りがある。

意図的戦略は、5年後にこうなっていたいから、これからの5年間はこうやって過ごすという事を細かく設定する。

創発的戦略は、意図せず出てきた選択肢、偶然的に出会った出来事からの戦略である。

この二つの選択のどちらかを選びながら、キャリアを歩んでいく。

どちらの戦略を選ぶかは、自分自身の状況による。

すでに自分を満たしてくれる仕事が見つかっているなら、意図的戦略を取ることが正解である。

まだ見つかってないならば、創発的戦略をとる。

創発的な戦略はとにかく実験してみろ。

多くの経験をすることで、色んな価値観を得て、自分を満たしてくれる仕事がみつかる。

この考え方に深く共感した。

2部 幸せな関係を築く

わたしが人生の至福を味わうのは、一家水入らずでくつろいで過ごす、数少ない時間だ。

-トーマスジェファーソン

第5講の「将来の幸せに投資する」が印象に残っている。

第2部は家族や友人との関係について書かれている。

その中でも、第5講の将来に幸せに投資するが家族・友人関係で重要だと感じた。

仕事、仕事で、家族や友人との連絡や関係に時間をかけなかったがために、離婚にいたったり、年を取ったときに、友人はおらず孤独になってしまう事例が紹介されていた。

特に、「周りも自分が頑張っていることを理解してくれていると思っていたのに、、、。」という言葉は印象的である。

子供、家族、友人との将来のために、今投資する事の重要度をとても感じた。

わかっていても、仕事優先になりがちな人は、自分の将来を思い描いた時に、本当に家族・友人は自分と一緒にいてくれるかを深く考えることをおススメする。

自分自身もこの本に出合わなかったら仕事・仕事になっていたかもしれない。

3部 罪びとにならない

地獄へ向かう最も安全な道は、緩やかな道だ-坂はなだらかで、足元は柔らかく、急な曲がり角も、道しるべも、標識もない。

-C・Sルイス

第10講の「100%守る方が、98%守るよりたやすい」が印象的だ。

ちょっとぐらいならばれない、ちょっとぐらいなら大丈夫、今回だけは、、の誘惑に負けると。

最初はちょっとだけ。

それが累積していくと、いつの日か多大なコストを払うはめになってしまう。

それなら100%守る方が簡単であるという理屈である。

罪を犯すことは、ちょっとづつの積み重ねで一気に至ることを覚えておきたい。

この本を読んで変わったこと

将来のことを今まで以上によく考えるようになった。

特に、仕事面ではなく、家族・友人との将来像を気にするようになった。

子供が生まれるなど、自分を取り巻く環境が変わってきているので、どう生きるべきかのヒントを貰えている。

特に、家族がいる人は第2部を読んで欲しい。

子供へのメッセージ

人生には、お金を手に入れただけではイノベーションは起こせない。

お金が無い事も不幸であるが、ありすぎた時にも、不幸が起こる。

どんな人生を生きていく事になっても、この本からヒントを貰う事ができるはずだ。

お父さんの本棚にいつも入っているから、何かに迷った時には、その都度読んで欲しい。

いつも新しいヒントをくれるので、いつか感想をこのブログに書いて欲しい。

まとめ

・キャリアを歩むときは、自分の状況を考えて、意図的戦略と創発的戦略を選択する。

・将来の幸せに投資する

・100%守るほうが、98%守るよりたやすい。

この他にも、たくさんの学びがあります。

自分の人生をイノベーションしてくれる言葉を見つけて頂ければ幸いです。

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