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経営層から方針の指示が出てこない理由と、管理職がとるべき行動とは?

指示待ちでいいのか

新規事業の立上げや、あらたな営業施策の方針が経営層から出てこない。

実際にどう動くべきか悩んでいる中間管理職(課長)は多くいます。

部下からも、我々はどうすれば良いのかと突き上げられ。

「部長も常務も方針しめしてくれないんだよー、俺も困っているんだよ」とは大きな声でいえず。

中間管理職は非常に厳しい状態に立たされます。

昔はこんな事は無かったのにと考える人もいるかもしれません。

この原因は何なのか?

先に結論を言うと、経営環境の変化が早くなってしまったからです。

この影響が、経営層と現場でどのような事が起きているか?

そして取るべき行動は?

過去の社内の状況

経営環境の変化がゆっくりとしていたので、社内での経験値がそのまま情報量の差になっていました。

経営層に近づけば、近づくほど、経験やノウハウが蓄積しているので、経営層が一番情報量が豊富でした。

経営層 > 現場

の状況が続いていました。

一番情報を持っている経営層が方針を決める事が正しい状態でした。

そのため、管理職、現場スタッフも経営層から指示が下りてくるのを待つのが正しい状況でした。

現在の社内の状況

経営環境の変化が早くなり、社内での経験値がそのままの情報量の差にならなくなりました。

これまでの蓄積した情報が機能しなくなると、より現場に近い管理職、現場スタッフの方が、おきゃくさんとの直接的な接点があるので、経営層より情報量が多くなっています。

経営層 < 現場

の状況に変化しています。

経営層も方針を決めたいが、持っている情報が不足しているので、方針を決められない。

管理職、現場は、情報をもっているので、方針やアイデアがあるのだけれど、上からの方針が違ったら無駄になってしまうと考えています。

そのため、先に動いてしまうと、方針が違った時にやり直しになることを嫌います。

昔は経営層から指示がきていたので、その習慣のため、待ちの姿勢になってしまいます。

この姿勢の中には、自らリスクをとって、自らの方針やアイデアを進める事への未知への不安、変化に対する抵抗などを恐れて、動きたくないという想いもある。

管理職が取るべき行動は?

正論は、自らリーダーシップを取って進めるべき!!

多くの方が、それは言われなくても分かっていると思います。

その為の、何か確証が欲しいと思うのが普通です。

なので、取るべき行動は、リスクを取るか、回避するかを天秤にかける事です。

自らリーダシップをとる(当事者として新たなリスクをとる)

+(得られるものは何か、得られる確率は)

①業務の抜本改善、②会社の中長期的成長、③自分のキャリアアップ 

- (失うものは何か、失う確率は)

①時間と労力、②失敗の損失

▲(天秤)

トップからの指示を待つ(当事者としてのリスクを回避する)

+(得られるものは何か、得られる確率は?)

自己責任の回避

- (失うものは何か、失う確率は?)

①業務の行き詰まり、②会社の消滅、③自分のキャリア損失

この天秤を計りながら、自らリスクを取りにいくタイミングを模索し、リスクを取る方に天秤が触れた時に、すぐに動けるように準備しておくことが重要です。

まとめ

・経営層から方針が出てこないの情報量の差(経営層<管理職、現場)

・リスクをとるタイミングは、リスク>回避の天秤が振れた時に

・チャンスに動けるように、準備をしておく

参考のビジネス記事

⇒管理職にはマネジメントだけではなく、リーダーシップが必要な理由

⇒マーケティング初心者のための、本格的に勉強する前に知っておきたい基本的なこと

⇒まんがでわかる7つの習慣で、成功と幸せを手にする法則を学ぶ

⇒二次的思考をめぐらす-考えが浅いと言われないために

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